2009年6月29日月曜日

メキシコの旅 11日目 - オアハカ・ツアー

朝からオアハカの街を歩き回る。
ソカロ(中央広場)の周辺は朝早くから大変な賑わいだ。

オアハカ市街から少し離れたところにあるスポットを1日かけて回るツアーに申し込む。ツアーの顔ぶれはメキシコ・シティからの二人連れ、スペイン人の夫婦、カナダ人の家族など。
アメリカから1人で来ていたおばあちゃんと、スペイン語があまり分からない者同士仲良くなり、始終盛り上がる。なんでも米軍人の家族としてドイツや韓国に赴任していたことがあるらしく、世界中あらゆるところを旅行して回ったが、中南米だけは今までノー・タッチだったとのこと。

ツアーのルートは、古代サポテカ族の都であったミトラ(Mitla)遺跡、石灰質の大地を湧水が溶かしてできたイエルベ・エルアグア(Hierve el Agua)、現代のサポテカ族が住む村の民芸品である毛織物工房など。
大自然が作る地形、古代人が作る建築、今の人々が作る手織り文様の美しさに、どれもこれも圧倒される。
 
ツアーにのせられて、物を買い込むことはすまいと思っていたが、ツアー終了後やっぱり毛織物が心に引っかかって、民芸品屋を探して部屋に敷くラグを購入してしまった。本当にエバンストンまで全部持っていけるのか?
 

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