2009年6月28日日曜日

メキシコの旅 10日目 - プエブラ

今日は我が居候先の友人Mも仕事が休みのため、Mとその同僚夫妻と連れ立ってプエブラ(Puebla)の街へ。

メキシコ・シティから高速道路を飛ばしていくのだが、市内を抜けると空気も澄み、とても気持ちいい。
車窓からポポカテペテル火山(El Popocatepetl)が大迫力で見える。車からの見え方は東名から富士山を眺めるのと同じような感じだが、車自体がすでに3,000m級の高地を走っているので、山の高さは海抜5,452mにもなる。この山は今も噴火を続ける活火山だということで、万年雪の頂から蒸気のくもが大きく吹き上がって空に連なっている。写真に収めようとしたら急に雲が出てきてうまく撮れず、残念。

さて、プエブラの町での大きな目的は、この地方特産の陶器であるタラベラ焼きの購入。Mも来年には赴任の任期が切れるということで、日本へのお土産用にと仲買商人のように大量購入をちらつかせ値引きを迫る。そのボリューム・ディスカウントに便乗する形で、ワインタンブラーとマグ、スープ皿を購入。果たしてこれらをエバンストンまで割らずに持っていけるだろうか?


遅めの昼食の後、メキシコ・シティに帰るMらと別れ、プエブラから4時間半ほど長距離バスに揺られてオアハカ州の州都、オアハカ(Oaxaca)へ。中央広場の近くに適当に宿を見つけ、落ち着く。

 

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