2009年8月2日日曜日

灼熱のアリゾナ 2日目 - 華氏116度でゴルフデビュー

昨日の夜、今回の訪問先である友人が「明日、ゴルフ予約しといたぞ」と一方的な宣言。

防人は日本にいるとき、ゴルフを極力遠ざけてきた。打ちっぱなしはほんの1, 2回だけ行ったことがあるのだが、まず球がまともに飛ばない。そもそも、小さい球を穴に沈めることの意義がよく分からない。スポーツというものは、アメフトにしろマラソンにしろ、戦争の陣取り合戦を模していたり歴史的な謂れがあったり、なにかしらそれっぽいルーツがあるもんだが、穴に球を入れることにどんなルーツがあるのだ?

そんな風に強がってみたものの、やっぱりできたほうが楽しいかなー、と思って、実はここんとこスタンフォードのキャンパスにある打ちっぱなしでちょこっとだけ練習していたりした。そうは言ってもドのつく初心者だ。コースなんてとんでもない、と思っていた。

球が前に飛ばないんですけど...?「大丈夫何とかなる」。用具を何も持ってないよ...? 「一揃いセットが余ってるから一式貸してやる」。
週に最低2回はゴルフに行くというそいつの半ば強引なセッティングのもと、友人夫妻とともに朝からコースへ。サボテンのニョキニョキ生えるコースにじりじりと照りつける太陽。絵に描いたようなアリゾナ。

実際やってみると下手なりに楽しめるもんで、結局フルラウンド廻ってしまった。まぁ、もちろんスコアは惨々たるもんだけど。。。
あわや自分の身長の数に届こうかというスコア表を手にして、2年後日本に帰るまでにはバリバリに勝負できるようになってやろう、と防人は心に誓うのでした。


帰りがけ、温度計が差していたのは華氏116度(摂氏約47度)。そりゃ暑いわけだわ。。。
 

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